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購入者へのメッセージカードは通所者が1枚ずつ手作りしている=2024年10月4日午前11時58分、大阪府箕面市坊島1丁目、田中祐也撮影
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 「豊能障害者労働センター」(箕面市)が2025年のカレンダー「暮らしに虹をさがして」を作成して販売している。

 センターは障害者と健常者が対等な立場で働き、通信販売業などを営む。運営資金に充てようと1984年からオリジナルカレンダーを販売している。2025年のテーマは「世界をひらく魔法のとびら」。自分の中の扉を開き、世界を広げるという願いを込めた。

 イラストレーターの原公香さん=京都府=と、浅野成亮さん=奈良県=が隔月でイラストを担当し、人や動物、自然を優しいタッチで生き生きと描いている。

 購入者へのお礼のメッセージカードは1枚ずつ手作りした。センターの田中千晶さん(34)は「どの絵も好きですけど、イルカが登場する8月の絵が一番のお気に入りです」と話した。

 1部1100円(税込み)。送料無料。申し込みはセンターのホームページ(https://tumiki.com別ウインドウで開きます)か、電話(072・724・0324)で。(田中祐也)

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